鈴木涼美のおすすめランキング

プロフィール

鈴木涼美

作家。1983年東京都生まれ。慶應大環境情報学部在学中にAVデビュー。その後はキャバクラなどに勤務しながら東大大学院社会情報学修士課程修了。修士論文は後に『「AV女優」の社会学』として書籍化。日本経済新聞社記者を経てフリーの文筆業に。書評・映画評から恋愛エッセイまで幅広く執筆。著書に『身体を売ったらサヨウナラ』『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』『ニッポンのおじさん』『JJとその時代』、『往復書簡 限界から始まる』(上野千鶴子氏との共著)など。

「2022年 『娼婦の本棚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木涼美のおすすめランキングのアイテム一覧

鈴木涼美のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ギフテッド』や『往復書簡 限界から始まる』や『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』など鈴木涼美の全75作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ギフテッド

1051
2.84
鈴木涼美 2022年7月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第167回芥川賞候補作品。 タイトルの「ギフテッド」は、「天賦の才能を持つ人」という最近流行りの意味で使ってはなさそうだ。 「娘にのしかかってくる母の重... もっと読む

往復書簡 限界から始まる

956
4.35
上野千鶴子 2021年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高学歴スーパーお嬢様で夜の仕事やAV女優を経験された鈴木涼美さんは、私にとって最も関心のある作家で、いままでにエッセイを2冊読みました。 今回は上野... もっと読む

「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか

493
3.15
鈴木涼美 2013年6月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

社会学ってなんなんだろう いまいちわからない わからない私には単純に、av女優がどんな仕事をしているのかのルポぐらいに感じられてしまった。 当初、明... もっと読む

グレイスレス

469
2.69
鈴木涼美 2023年1月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

闘う女たちの舞台、そこは、ポルノ女優たちの生きざまを色濃く描く物語。 ポルノ業界で、プロメイクとして働く聖月。 そこでは、女優たちが、切磋琢磨と自分たちを... もっと読む

私の身体を生きる

302
西加奈子 2024年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【人気作家17人が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ】女性/女性として生きる17人の作家がときにユーモラスに、ときに激しく、かつて... もっと読む

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論

285
2.86
鈴木涼美 2014年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この前に彼女の『愛と子宮に花束を ~夜のオネエサンの母娘論~』を、さらにその前に彼女の父(東大大学院から大学教授という人)の『バレエへの招待』を読みました... もっと読む

現代思想 2020年3月臨時増刊号 総特集◎フェミニズムの現在 (現代思想3月臨時増刊号)

275
3.58
菊地夏野 2020年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

女性vs男性の二項対立ではなくトランスジェンダーや人種も含めより複雑な問題としてのフェミニズムについて考えさせられる もっと読む

娼婦の本棚 (中公新書ラクレ 761)

275
3.83
鈴木涼美 2022年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

筆者は元AV女優で、慶應卒、東大院卒、そして日経の記者という、一見異色の経歴を持つ作家さん。人と自分を比べて卑屈になるのではなく、特殊な経歴をもてはやされ... もっと読む

危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』

225
3.74
赤坂憲雄 2023年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

赤坂憲雄『ナウシカ考』を読んだのが2019年。 まさかの、宮崎駿と鈴木敏夫がこの本を読んでいて、「こんなこと考えて描いていない」「けれども、この本はおも... もっと読む

女がそんなことで喜ぶと思うなよ ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻

223
3.27
鈴木涼美 2019年6月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

相変わらずの鈴木涼美さんも36歳。独身のままアラフォーに片足を突っ込んだゆえか、これまでとは打って変わって自虐的なコメントも多くてなんだか驚き、新鮮だった... もっと読む

浮き身

175
2.75
鈴木涼美 2023年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今から19年前、デリヘルを開業しようとする若者たちが集う酒と薬にまみれた掃き溜めのような11階のマンションの一室での狂騒。鈴木涼美さんの筆致は大好きなのだ... もっと読む

往復書簡 限界から始まる (幻冬舎単行本)

167
4.39
上野千鶴子 電子書籍 2021年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

性とは何か、母娘の関係、男性によって良い悪いを表現されることでさらに分断される女性と。非常に生々しかった。既存の構造に適応してきてしまった私にとっては、ひ... もっと読む

進撃の巨人という神話 (RealSound Collection)

163
3.80
宮台真司 2022年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮台さん目当てで読んだけど、いつも通りの宮台節でそんなに新鮮味が感じなかかった。 正直宮台さん以外の評論はめっちゃ面白く巨人の笑顔に関しては脱帽した。 もっと読む

ニッポンのおじさん

159
3.67
鈴木涼美 2021年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

独特な文章に慣れるまで時間がかかったけど、これからもスケベ心を内に秘め、人としてまっとうに生きていきたいと思った。 もっと読む

すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない

152
3.29
鈴木涼美 2019年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

多様化する女性のライフスタイル。どれを選ぶかの自由は格段に増えたけれど、気づけば同時に選ばなかった方の人生も降り積もっていた。何を得て、何を失ったのか。 ... もっと読む

JJとその時代 女のコは雑誌に何を夢見たのか (光文社新書)

139
2.91
鈴木涼美 2021年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ファッション雑誌は紙か電子か、これからどちらがより読まれるのか、もしくはファッション雑誌自体もうあまり読まれなくなってくるのか。 …そんなテーマを女性(... もっと読む

トラディション

128
2.55
鈴木涼美 2023年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「」の会話文が少なく句点が多いからなのか、読み易くはなかったです。ホストクラブの店内や人の外見、様子ははっきりと描写されていますが、それ以外の状況や心理な... もっと読む

おじさんメモリアル

122
3.24
鈴木涼美 2017年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鈴木涼美嬢は、わたしとまったくタイプのちがう、友達のなかにもいないような女性。けっこう赤裸々に、これ書いちゃっていいのかなっていう内容がばーんと載っている... もっと読む

身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論 (幻冬舎文庫)

119
2.63
鈴木涼美 2016年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

次は小説のほうを読みたいと思います。 もっと読む

オンナの値段

117
3.75
鈴木涼美 2017年12月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学生(らいすた)ミニコメント 人生と切っても切り離せない「お金」について 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓ https://indus.an... もっと読む
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