齋藤可津子のおすすめランキング

プロフィール

翻訳家。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程中退。訳書に、L・コロンバニ『三つ編み』『彼女たちの部屋』、V・デパント『アポカリプス・ベイビー』、E・アベカシス『30年目の待ち合わせ』など。

「2023年『滅ぼす　下』で使われていた紹介文から引用しています。」

齋藤可津子のおすすめランキングのアイテム一覧

齋藤可津子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『三つ編み』や『彼女たちの部屋』や『滅ぼす上』など齋藤可津子の全20作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

三つ編み

2109人

4.09

200件

レティシア・コロンバニ本 2019年4月18日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

先日、ウクライナのゼレンスキー大統領が平和公園を訪問したことにより、『ちびまる子ちゃん』の放送が中止になりました。すると、『ちびまる子ちゃん見ないと日曜日... もっと読む

レビューを読む

彼女たちの部屋

689人

3.86

63件

レティシア・コロンバニ本 2020年6月18日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作「三つ編み」では、同じ時を生きるイタリア・インド・カナダの女性たちの人生を、まさに三つ編みのように交差させて描いていたが、今作は、フランスの同じ場所を... もっと読む

レビューを読む

滅ぼす上

321人

3.73

15件

ミシェル・ウエルベック本 2023年7月26日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

2026年12月23日、インターネット上に拡散される謎の映像とメッセージ、財務大臣をギロチンで斬首するフェイク映像は、相当に手が込んだレベルの高い映像で。... もっと読む

レビューを読む

あなたの教室

315人

4.02

30件

レティシア・コロンバニ本 2022年9月14日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

生きている限り知ることのたくさんのうちのひとつにどこかで差別があり、今苦しんでいる人がいること。自分に何ができようか…。ただ、どうにかできないものなの... もっと読む

レビューを読む

滅ぼす下

226人

3.96

17件

ミシェル・ウエルベック本 2023年7月26日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

「何が何でも物語作品が必要である。自分以外の誰かの人生が語られていなければならない」これは物語終盤、主人公がある危機に陥るが、「読書」によって一時的に... もっと読む

レビューを読む

三つ編み

197人

4.14

18件

レティシア・コロンバニ電子書籍 2019年4月25日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

インド北部、イタリアのシチリア島、カナダのモントリオール、三つの地域に生きる三人の女性が主人公。インドのウッタルプラデーシュ州に住むスミタはダリット/不... もっと読む

レビューを読む

30年目の待ち合わせ

140人

3.25

14件

エリエット・アベカシス本 2021年4月1日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

恋愛小説、ではあるのだけど、二人を取り巻く時代の変化の描き方の方が私には面白かった。ツールが変わり、空気が変わり、考え方が変わっていく。その中で変わら... もっと読む

レビューを読む

アポカリプス・ベイビー

127人

3.00

6件

ヴィルジニー・デパント本 2021年10月19日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヴィルジニー・デパントが語る　然るべき女性の視点 https://www.vice.com/ja/article/j5axx3/broadly-virgi... もっと読む

レビューを読む

アラブの春は終わらない

58人

3.50

11件

タハール・ベン＝ジェルーン本 2011年11月30日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

昨年著者の『火によって』を読み、気になっていた本書を手にしてみた。本書は2011年末の出版であるが、同時期に書かれた『火に～』は、一年ほど遅れての... もっと読む

レビューを読む

内なるゲットー

52人

4.00

6件

サンティアゴ・H・アミゴレナ本 2020年8月18日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

東日本大震災を思い出す…天災でないことがより自責の念を抱かせるのかもしれないがもっと読む

レビューを読む

滅ぼす　上

48人

3.82

2件

ミシェル・ウエルベック電子書籍 2023年7月26日

Amazon.co.jp

感想・レビュー

冬休みの楽しみとして置いていた本だったのですが、けっきょくは一気に読んでしまいました。ウエルベックといえば、冷笑的で厭世的、センセーショナルを起こすよ... もっと読む

レビューを読む