The Amazing Maurice and His Educated Rodents (Discworld, 28)

著者 : TerryPratchett

• HarperCollins (2003年4月29日発売)

感想・レビュー・書評

[kyonteseさんの感想 · 2014年8月30日]

ハメルンの笛吹きのパロディ。ある日突然天才になったネコ、モーリスと同じく突然天才になったネズミ、笛吹きの少年はハメルンの笛吹きよろしく状況を設定し、お金を荒稼ぎをしていた。

ところがある町で同じように稼ごうとしたら、どうも様子がおかしい。

・・・というわけで、物語の筋は最後まで追えたし、英語も平易なのですが、主に会話で話が進んでいくため、誰の言葉か途中で分からなくなったり、おそらくは英国特有のジョークが理解できなかったりで、残念ながら「楽しめた」とは言えませんでした。

Amazonのレビューでは☆が多かったので、期待して読み始めたんだけれど、のめりこんで読むことは私には出来なかった。『Good Omens』でも同じことが起きたので、多分、Terry Prachetのスタイルが私の好みのスタイルと合わないんだろうなぁ・・・。

『The Amazing Maurice...』にしろ『Good Omens』にしろ、ジョークが分かることが面白く感じることの鍵のような気がします。

ストーリーが分かった今、もう一度読んでみたら、もっと面白いと感じるのかもしれません。

[E.Tさんの感想 · 2006年9月19日]

考えればここからTerry Pratchettにハマッた。面白すぎる。マウリス飼いたい。。。