Over and Over

著者 : CharlotteZolotow

• HarperCollins (1995年9月15日発売)

感想・レビュー・書評

[shokojalanさんの感想 · 2023年5月4日]

おそらく未邦訳の作品。

子ども時代は世界の発見に満ちている。めぐりゆく季節の節目を祝うように毎年繰り返される季節の行事。それがなんと豊かなことか。
これはあくまでアメリカの話なので、アメリカの風習に沿っているけど（イースター、ハロウィーン、サンクスギビングなど）、やり方の違いはあれど季節の行事を大切にするのって、日々少しずつ巡っていく季節に対して立ち止まって確かめて祝う行為なわけで、それって素敵なことだなと思いました。

[たださん · 2023/05/04]

shokojalanさん、おはようございます(^^)

ゾロトウ祭り、最高ですね！
特に出掛ける予定のない、私には、ゴールデンウィークの楽しい素敵なイベントに思えてきて、一緒に物語の世界を想像して、楽しませてもらっておりますし、未邦訳の作品もご紹介下さり、嬉しい限りです。
ありがとうございます(*^_^*)

｢Over and Over｣って、｢何度も｣という意味だそうですね。
それは毎年繰り返されるからというよりは、一度だけでは分からない、その都度その都度で異なる瞬間を、何度も何度も祝って感謝して、共に生きていこうといったようにも思われまして、確かに素敵なことだなと感じました。

[shokojalanさん · 2023/05/04]

たださん、おはようございます♪

私も今年は特におでかけの予定はなくて、家の整理と本を読むゆったりなゴールデンウィークを過ごしています(^^)

たださんのメッセージの受け取り方がいつも豊かで心がこもっていて、たださんのレビューも大好きです！
本当におっしゃる通り、絵本の初めには季節の巡り方の記憶がまだ混濁していて、次に何が起こるか分かっていない女の子が主人公で出てくるんです。
「次は何が起こるの？」と聞きながら、次の季節の行事を味わう姿は、新しい世界を発見する貪欲な体験に満ちていて、そしてそれを繰り返すことで、少しずつ世界と慣れ親しんで関係性を築いていくんだなぁ、ということが感じられました。

大人になって少しずつ季節の行事を疎かにしがちでしたが、柏餅を買って明るい5月の到来を祝ってみようと思います♪たださんも素敵なゴールデンウィークをお過ごしください(^^)

[たださん · 2023/05/04]

shokojalanさん、お返事ありがとうございます♪

季節の行事というのは、世界と向き合って、共にここに在ることを楽しむようにも思えましたし、今の季節感の薄さを見直すきっかけにもなりそうで、shokojalanさんの柏餅、良いなと思いました(^^)

家の整理と読書、良いですね♪
私もこれを機に、色々読めればいいなと思っております。
shokojalanさんも、是非素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい(^^)/