- Amazon.co.jp ・洋書 (736ページ)
- / ISBN・EAN: 9781416524793
感想・レビュー・書評
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映画「天使と悪魔」の原作です!ハーヴァード大の図像学者ラングドンは、ある事件に絡む紋章の意味を解き明かすために呼び出され、恐ろしい秘密結社の犯罪に巻き込まれていきます。その背景には、科学と宗教との根深い対立の歴史が…? 手に汗握るサスペンスです。
日本語に翻訳されたものも図書館にはありますが、英語で読んでみたい方や留学生の方などに、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。
※和書『天使と悪魔』(上下)(933/B/1,933/B/2)
DVD『天使と悪魔』(DV778/T)も併せてお楽しみください!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分の単語レベルが低いので、すんなり理解できない箇所もたくさんあるんだけど・・・
とにかく展開の激しさにもっていかれる!
次々ページをめくらされてしまいます。
英語マニアならキリスト教にまつわる英語表現をおさえたり、
雑学マニアもヨーロッパの秘密結社と教会の対立を軸にいろんな知識を仕入れられたり、
そういう遊び方も出来る本です。
でも日本の文庫版のように、ラングドンの追う彫像の写真などはありません(かろうじてローマとバチカンの地図があるのみ)。
なので、イメージが湧きにくい部分があるかも知れません。 -
映画「ダヴィンチ・コード」原作の前作にあたる作品。
主人公Robert Langdonの最初の事件。
この小説はダヴィンチ・コードよりもお気に入り。
残酷な表現が多く、
テンポが早くてゆっくりとは読めないが、
展開が読めず、続きが気になって横に置けないほど面白い。
実在する団体や研究を事件の背景にしつつ、
こんなにスピーディーでどんでん返しのつづく話を
他にはしらない。 -
Robert Langdon教授の事件簿第1弾。
文章量が多く、難しい単語が多いのに、全然飽きなかった。
絶対に相容れるはずがないと思っていた宗教と科学を、
科学は神の言葉を証明するものであるとして
物語を作って行くというのは面白いと思った。
「そこに光あれ」=「ビッグバン」とか、なるほど〜と思った。
ネタバレになるので言いませんが、最後のアレとかね、まさに聖書の説明がつく。
聖書は、現在の最新技術をすでに予言しているんじゃないか。
または、技術者は聖書を「バイブル」にして開発を進めているんじゃないか。
何だかそういう風に思ってしまった。
本当によく調べて書かれた小説。感心する。
一方で、海外へ行くのにパスポートがいらないとか
現実離れしているところも。
特に、Robertの無理矢理すぎる脱出劇には
うそーーん!と突っ込まずにはいられない。
不死身すぎ!!
お台場の科学未来館に行ったら、この小説に出てくる
最新科学技術と同じものがちょっとあった。
perticle accelaratorとか。
この小説を見た後は、科学未来館とローマに行くべし!!
(ローマには行っていないけど。いや、「まだ」行ってないけど) -
2008年夏から秋にかけて読破。
久しぶりの洋書通読。
ふーーー。疲れた!
CERNやLHCなど素粒子物理学という同業分野を舞台に繰り広げられる
サスペンスドラマ?
専門分野なだけに、ところどころ荒唐無稽なところも見受けられるが、
そこはフィクションということで流し。全体的にスピード感があってエキサイティングであり
単純な僕には面白かった。
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宗教と科学にまつわるナゾを解いていく、というテイストは「ダ・ヴィンチコード」同様、大好きなのに・・・「ダ・ヴィンチコード」とあまりに同じく進んでいくので、つまらなく、挫折。どちらかだけしか読まないのであれば面白いかも。
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次々に登場する芸術品の数々に魅せられる。突飛な話だけれど、テンポよく読める。