How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else

  • Gotham
3.62
  • (15)
  • (38)
  • (38)
  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 397
感想 : 43
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9781592404049

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大手広告代理店の重役まで上り詰めたのに突然リストラ、離婚に加えて脳腫瘍も見つかった著者。。ふとしたきっかけでスターバックスの店員として職を得たが、そこで働くことを通じ初めて豊かな人生を見つける、という心温まる回想録。スタバをよいしょしすぎているような気もするけど、そんなことは考えず、スタバで読みました。

  • 他人をリスペクトすることが、自分にとってももちろんだけど、それが他人にとっても重要なのは、リスペクトされていないという気持ちは非常にネガティブな感情で不満や怒りの温床になるからだからなんだなと思った。だから家庭や職場や社会にはリスペクトが不可欠なんだな。

  • 自分が愛せる人生を歩めっていう言葉を具体的にわかりやすく教えてくれる、あったかい本

  • 最初の方はひっきりなしに出てくる回想シーンがストレスになって途中で読むのをやめてしまいましたが、久しぶりに読み始めると後半に近づくにつれて、ドンドン引き込まれました。

    例えば身近でマイクのような立場の人が、ある日突然リストラされ、スタバで働き始めたら…と想像すると、マイクのように前向きに行動できる人はなかなかいないと思います。60歳を過ぎても、あんなに人って変われるものなんですね。

    今の私の生き方についても考えさせられました。マイクのように周りの人達に感謝し、互いに尊敬できるような関係を改めて作って行きたいと思いました。

    いつの日か、また読み返したいと思います。

  • 読んでいるとコーヒーの香りがしてきそうな本でした。著者が人生最悪の時期にスターバックスで働くことになり、人生を取り戻して行く内容で、私も元気をもらいました。章ごとに描かれてるスターバックスの飲み物のイラストがかわいいです。英語も読みやすく、一気に読めた感じです。

  • How starbucks saved my life

    しみじみと胸にせまる自叙伝である。

    白人支配階級として恵まれた人生から見放され、坂道を転げ落ちるように転落した老人男性の失意と再生の物語だ。
    生まれた時から欲と名声を意のままにし、何不自由ない生活を送っていた彼は傲慢や尊大のかたまりのような男だった。重役まで勤め上げた世界有数の広告代理店、ウオルタートンプソンをリストラされ、しかたなく作った自分の会社も結局は立ち行かなくなる。家族との関係もうまくいかなくなり、その頃に知り合った女性と関係を持ち、子供まで出来てしまう。そのことが家族にばれ、離婚。
    一文無しで外に放り出された老人が、失意のままに訪れた、恵まれた幼少期を過ごしたとあるマンハッタンのupper east sideを彷徨し、ふと入ったスターバックス。
    どん底の真っ只中にいた彼はとにかく仕事が欲しかった。そしてそのスターバックスは偶然にも面接会場だった……

    金と名誉から解き放たれたとき、幸福はさりげない日常のなかにあるとこの物語は語っている。豊かな人生を送りたいすべての人にお薦めだ。なにより、上辺だけでない、著者の恥部にまで踏み込んで血の滲むような葛藤が描かれているところが、私がこの本を好きな理由だ。

    そしてそんな彼を助けたスターバックスという会社とそこで働く人々の思想が素晴らしい。ますますコーヒーを飲みに行きたくなるのだ。

    英語もそんなに難しくないです。

  • 何十年とつとめた広告会社を突然解雇され、病気を宣告され、
    人生のどんぞこに落とされた主人公が、スターバックスの仕事に就いて、
    生まれて始めてのサービス業の中で、
    ゲスト、同僚とのかかわりの中で、楽しみ、幸せを見つけていくとても温かいお話。

    ささいな事かもしれないけれど、
    サービス業の中で見つけていく色々な喜びは、
    同じくサービス業に携わってきた自分にとって、とても共感できる内容でした。

    このお話、実話らしい。
    裏表紙に作者であり主人公のおじさんの顔写真が出ています。
    そう考えて読むとますますあったかい気持ちになれます。

    ラストのシーンは事細かに情景が浮かんで、心ほくほくでした。
    スターバックス、すげーいい会社なのねー、と思わされました。

    作者の自分語りがちょっとだけ多すぎるかな、と言う気もしますw

  • 舞台はニューヨーク。お金持ちの家に生まれ、用意された道を進み、名門大学を卒業後、有名広告会社に就職し、エリートとして君臨してきた著者が、ある日突然全てを失ってしまう。
    どん底であえぐ彼を救ったのは、スターバックスで声をかけてきた女性店長だった。

    全く新しい環境や、これまで関わったことのなかった人々との出会いを経験していく中で、著者の人生が徐々に変わっていく。過去の自分を振り返り、潔く過ちを認めながら、本当に大切なことに気づいていく過程が、ユーモアを交えながら描かれている。

    「仕事」についても考えさせられる一冊。NYのど真ん中にあるスターバックスですが、世界中どこの職場でも共通して大切なことを教えてくれる。

    そして最も強く感じたこと、それは、
    何歳になっても遅くない。いつでも新しい世界に飛び込む勇気と、素直に開ける心があれば大丈夫。

    実際に著者の働くお店に行ってみたい!

    • マサユキさん
      TVでこの主人公の話を見たことがあります。
      これを英語で読んで、しかも内容まで理解できて、さすがやなと思います。仕事をする上で大切なものは...
      TVでこの主人公の話を見たことがあります。
      これを英語で読んで、しかも内容まで理解できて、さすがやなと思います。仕事をする上で大切なものはどんな仕事にも共通してるし、意識を高められそうだと感じました。
      2011/08/13
  • 60代のエリートサラリーマンが長年勤めた解雇され、その後、スターバックスで働き始め、人生の再スタートを果たすというわかりやすい自伝。わかりやすいストーリーだけに、中だるみしてしまうかなと心配したけれど、途中、子供時代の回想などが物語的に盛り込まれていて、楽しみながら読めた。年齢に関係なく人は新たな発見をし、成長できるという強いメッセージを感じた。そして、スターバックスの企業文化が垣間見れたのもおもしろかった。

Michael GatesGillの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×