スノーデン・ショック――民主主義にひそむ監視の脅威

著者 : デイヴィッド・ライアン 田島泰彦 大塚一美 新津久美子

• 岩波書店 (2016年4月6日発売)

感想・レビュー・書評

[mottさんの感想 · 2023年7月11日]

センセーショナルな記載を期待したが、一言で言うと面白くない。
途中でやめた。

[bookkeeper0さんの感想 · 2018年8月20日]

もっとスノーデンの暴露の具体的内容が知りたかったが、かなり抽象的なものである。対策も非常に抽象的で、何が主張したいのか不明確。
日本では個人情報の保護に関する意識は高いが、国家による情報の監視には関する意見はあまり聞かれない。もっと議論して行かないと、気付いたら政府の思うままになっている可能性もある。

著者プロフィール

デイヴィッド・ライアン　David Lyon
1948年、スコットランド・エディンバラ生まれの社会学者。イングランドのブラッドフォード大学にて学士号および博士号を取得（社会科学・歴史）。カナダのクイーンズ大学社会学教授、同大学サーベイランス・スタディーズ・センター前所長。監視社会論の代表的論者として世界的に知られ、『監視社会』（青土社）、『監視スタディーズ』（岩波書店）など多数の邦訳書がある。

「2022年 『パンデミック監視社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」