本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000021616
作品紹介・あらすじ
生涯にわたって楽しく学び続けること。本書は、その意味と秘訣を、それぞれの現場でユニークな活動を続けてきた五人が、深く問い、語りあう。困難の中にある学びの状況をゆり動かす、生きる糧にみちたメッセージ。
感想・レビュー・書評
-
協調性と社交性とでは、方向が逆であるという指摘に目からウロコでした。
そして、久しぶりに工藤直子さんの詩に触れられて、よかったです。
肝心の学ぶことについては、自分の認識を再確認できたのでよかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供に感性豊かにピアノを習わせたいと相談に来た母親に対する回答の、
「お母さん、まずあなたが好きになりなさい。子供のことなど忘れてピアノがおもしろいと思ったら、必ず子供は「どいて、私が弾く」となります」
という言葉になぜだかすごくどきっときました。
森毅さんの断言的な思考と工藤直子さんの感性的な思考のギャップが特に映えてました。性別での考え方の違いも新鮮。
「間違うって、そりゃあなたの思い方でしょう。花のほうにしてみれば自分の色で咲いたわけで」
…こんな考え方いつかできるようになるのだろうか -
「学ぶ」について色々書かれている。ようは、兎に角興味のあるものに向かってGOって感じかな。元気が出る本ではあった。
全6件中 1 - 6件を表示