アーレントと現代: 自由の政治とその展望

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000024716

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  • アレント政治理論の中心に政治的自由の問題がある。その政治的自由の概念は、近代自由主義の生み出したJSミルの自由論と重要な面で重なり合いながらも著しい相違を示している。

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著者プロフィール

千葉眞(ちば・しん)
1949年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。プリンストン神学大学でPh.D.(政治倫理学)を取得。現在、国際基督教大学名誉教授。政治学者。専門は西欧政治思想史・政治理論。著訳書に『現代プロテスタンティズムの政治思想』(新教出版社)、『ラディカル・デモクラシーの地平』(新評論)、『アーレントと現代』(岩波書店)、『デモクラシー』(岩波書店)、『「未完の革命」としての平和憲法』(岩波書店)、テイラー『世俗の時代』上下(共訳、名古屋大学出版会)、アーレント『アウグスティヌスの愛の概念』(訳、みすず書房)、ラクラウ/ムフ『民主主義の革命』(共訳、ちくま学芸文庫)などがある。

「2022年 『資本主義・デモクラシー・エコロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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