- Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000065993
作品紹介・あらすじ
記憶や学習をはじめとした脳の働きが、遺伝子の言葉で語れるようになってきました。人は物事をどのように学び、どう利用していくのでしょうか。こうした活動に関係する物質が明らかにされつつあります。それらが、脳の回路網や、その制御の仕組みとどう関係しているのか。当代を代表する三人の脳科学者が、やさしく語ります。
感想・レビュー・書評
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勉強になりました。
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脳科学と一言でいっても、脳に対するアプローチは「解剖学」「生物学」「数理科学」、、、本当に様々であることを知った。そしてそれらの融合(「理論」と「実験」の融合)したところに真の脳科学があるのだろう。学問融合の大切さを知った。
これからの脳科学がとても楽しみである。
特に自身が興味を持っているのはやはり「数理科学」的アプローチだなと感じた。やっぱりモデルができて、実際にそれを応用できるのってスバラシイ!!!
本自体は結構専門的な内容のことが書かれていた。
しかし、素人にもかなりわかりやすい様に書いてあったのでありがたい。 -
単純に、ムチャクチャ面白い。
ただ、岩波科学ライブラリーの書籍は比較的専門性が高いにもかかわらず、参考図書や論文のリストが全く付記されていない。
すごく不親切。 -
脳の働きの研究がずいぶん進んでいる。人の心はさてどこまでが電気反応なのか。20070222