- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000067911
作品紹介・あらすじ
数学のあらゆる分野で欠かせない「群」。しかし、なぜ、「群」の考えが必要なのか。それはいつ頃どのように誕生したのか。ラグランジュ、アーベル、ガロアの足跡をたどりながら、対称性の美や方程式の可解条件が「群論」にまで昇華していく過程をていねいに物語る。
感想・レビュー・書評
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一般書だと思って図書館から借りたのだが,専門書に近いと思う。
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読み物かと思わせつつ、実は高度な内容。
次に読む頃にはこの本の良さが分かりますように。 -
131005 中央図書館
正多面体の対称の考察例から、シンメトリーを「測る」ツールとしての群論というアプローチで始まる。その後、代数方程式の解公式の問題からガロア理論へと向かう。
最初のとっつきやすさに騙されるが、そんなに易しい内容ではなかった。ただ数学の教科書ではないので、幾分は読めそうな気がする。 -
群を分かりやすく導入しようとした入門書・読みもの。
数理学科の学部2、3年生向けです。
理数理 ハラタ||3||2||10199 11457832 -
この本が面白い!と言えるぐらいにならないといけないのでしょう。
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411.6/H32 R