進化する自動車 (岩波科学ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (114ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000074476

感想・レビュー・書評

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  • 勉強になりました。

  • 2005年当時の最新の自動車の技術の話だけど、いくつかはもう実用化されている。研究はさらに進んでいるのだろうか。

  • 安全性、快適性、環境負荷の低減は、進化する自動車に必須のものだと思う。
    情報化は、安全性、快適性、環境負荷を低減させるための道具だと思う。
    組み立てがうまくないかもしれない。
    テトラレンマとしてあげている4つが、上の4つとうまくかみ合っていない。
    生きる幸せといいながら、安全性を前面に出さずに、快適性を云々することが疑問だ。

  • 最近はインターネットITS。交通システムの高度化、効率化と自動車自信の高度化を一体にすすめ、安全運転試験の高度化、車と情報通信の融合、車とインフラの連携、総合的な運航管理システムの構築など。
    ITS関連の市場規模は情報提供など、カーナビや情報いたなどの情報提供で6兆円、サービスで1兆円など合計12兆円とされている。

  • すでに実用化されているシステムや、何年後、何十年後に実用化されそうな面白い技術まで紹介されている。
    この技術が実用化されれば、安全性、快適性、環境負荷軽減などかなり高まる。ぜひともこの車に乗ってみたい。

    ただし、本当にユーザはそこまで望んでいるのか?
    どの技術も当然コストアップする。私は、安くて環境に良い車が欲しいと考える。

    また、新技術を実現させるには、コンピュータ(プログラム)が不可欠になる。車も、携帯電話や電子機器と同様、プログラムサイズが右上がりに増えている。
    プログラムサイズが増えると、製品の中に潜む重大不具合も増すことになる。
    私は電子システムの面から安全性に不安を感じてならない。

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