- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000222723
作品紹介・あらすじ
すぐれた絵本は、子どもだけでなく、大人をも魅了する。子どもの本の専門店「クレヨンハウス」をひらいて30年。絵本の目利きが、四季折々の思いをつづっていきながら、100冊の絵本を紹介する。
感想・レビュー・書評
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私が絵本好きなことを知っている友人から、誕生日にプレゼントで頂いた本。
100冊の絵本を、著者の生活風景とともに紹介する1冊。
季節感も感じられて、軽快に読める。
時々ほろりとしたり、深く考えさせられたり。
まず落合さんの文章が好きだと思った。
まっすぐ一本の芯が通っていながらも、日々を楽しむ柔軟さを忘れていない、強くてしなやかな大人の女性が綴ったエッセイ。
育てている植物のこと、死んだ愛犬のこと、介護をしている高齢の母親のこと、美味しい食べ物のこと。
ありふれた1日の終わりに開く絵本のこと。
海外作家の絵本がほとんどで、紹介されてるなかで私が持ってるのは3冊だった。
他にも手に取ったことのある絵本が数冊、持ってる絵本と同じシリーズのが数冊。
そして気になった本はたくさん。
落合さんはタイトル通り絵本屋さんをやっているそうで、一度行ってみたいと思った。
絵本好きな人にはおすすめの1冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵本を開く機会は減ったけど、懐かしくて忘れられない絵本はいくつかある。
引っ越しの際に泣く泣く処分したものも多いけど…
案外値も張るし、大きさがまちまちで収納にも困る、だけど絵本っていいな、と思える本。 -
懐かしい絵本がいっぱい!
幼い頃に読んだ絵本を思わず読み返したくなります(クランベリー)
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
貸出状況はこちらから確認してください↓
https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00223619 -
クレヨンハウスの落合さんが、たくさんの絵本にからめた思い出をつづる本。絵本と、思い出で半々といった感じ。100冊をひとりで・・・こんなにたくさん!と、物量にまず感心する。読んでみたくなる絵本がたくさん出てきてタイヘン~
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絵本の紹介と著者さんの身の上話とが織り交ぜて綴られた本。
題材は絵本だが、この本自体は大人向け。
一冊毎に3ページ程度で、とても読みやすい。
人生における色んなシーンに合った絵本をそっと教えてくれる。
中には「あっ、この絵本読んでたな」と懐かしい気持ちになるものも。
ちょっと元気を貰いたい、そんな時に絵本はどうでしょう、と語りかけてくれる。
是非お勧めの一冊。 -
絵本は大人が読んでも良いもの。
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あなたは記憶に残っている絵本がありますか?
ない人はこれを読んでなくしたものを思い出しましょう。きっと絵本が読みたくなるはず。 -
「大人のための」ってヤツはどうもいけねぇよ