陰陽師の原像: 民衆文化の辺界を歩く

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000223799

作品紹介・あらすじ

陰陽師とは何か?歴史にうずもれた足跡を辿り、その実像を明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 安倍晴明だけでなく在野の陰陽師までを、著者が長年研究している被差別部落という視点から書いた本。

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著者プロフィール

沖浦 和光(おきうら・かずてる): 1927−2015年。大阪府生まれ。東京大学文学部卒業。桃山学院大学名誉教授。民俗学、比較文化論、社会思想史専攻。被差別民と被差別部落の研究をおこなった。国内外の辺境、都市、島嶼を歩き、日本文化の深層をさぐる研究をつづけた。主な著書に、『宣教師ザビエルと被差別民』 (筑摩選書)、『幻の漂泊民・サンカ』 (文春文庫)、『天皇と賤民の国』 (河出文庫)がある。

「2023年 『「悪所」の民俗誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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