希望の声―アラン・クレメンツとの対話

著者 : アウンサン・スーチー 大石幹夫

• 岩波書店 (2000年6月28日発売)

作品紹介・あらすじ

軍事政権下のビルマにあって、長期間にわたり自らの意志を貫き通しているアウンサンスーチー。彼女の強さ、おだやかさは、どこからきているのだろうか。ビルマで長年修行をした米国人僧侶を聞き手として、宗教観、人生観、家族の思い出、国への想い、和解のあり方などを語ったロング・インタビュー。

感想・レビュー・書評

[H.Satoさんの感想 · 2013年10月12日]

ビルマではあらゆるところで拷問が行われていた。拷問を行う人のメンタリティを考えてあげることが重要。
アウンサンたちにはユーモア感覚がある。彼女らが直面しなければならなかった全ての問題について、大笑いしてきた。
私の最高の願いはとても精神的なもの、つまり、心の純粋さ。