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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000229449
感想・レビュー・書評
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スペインを舞台に資本主義とは異なる「もう一つの世界は可能だ」と声をあげ、立ち上がった人々の闘いのルポ。ラテン系の人は右も左も熱いですね。
お金持ちがさらにお金を稼いで国のGDPが増えていくことが資本主義での成功なんでしょうが、その結果は見事な格差社会。成長のために必要なのはお金持ちへの減税と貧乏な人々からもれなく吸い上げる消費税の増税、が現実です。
スペインに根付くアナキズムの伝統がソ連型の共産主義とはひと味違う「共同体主義」を支えているようです。「もう一つの世界」が本当に根付いていくのか、注目です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
資本主義ではない経済システムの可能性に、読みながらワクワクする本だった。
後半は資本主義批判に終始している感あり。
それでも、本を読むことで新たな考え方に出会えるという意味で良い本。 -
生きるために働くのか、働かされるために殺さずに生かされているのやら。
でも、声をあげなければなんもかわらないね。
よし声をあげよ!