- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000248761
作品紹介・あらすじ
人口減少や少子高齢化が深刻な過疎の地で、何が改革の原動力となったのか。海士町、西ノ島町、知夫村、三つの島の協働が日本の未来を牽引する。教員、行政、地域住民、ヨソモノ等による人づくりの物語。
感想・レビュー・書評
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海士町の挑戦事例はあまりにも有名で地方創生系の論文やセミナーで拝見していましたが、本書を通してよりリアルな現場目線での動きを知ることができよかったです。2008年に高校魅力化プロジェクトを本格的にスタートさせて、2015年には"未来を変えた"出来事として本を出せてしまうスピード感に感銘を受けました。
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地域がどう将来を描くか、どれだけの人が本気で関わるか。1人では何もできない、みんなで進むことをみんなで、自分たちのこととして考えたい。
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[鹿大図書館学生選書ツアーコメント]
隠岐の島の小さな学校から、地域活性化の秘訣を探る!
[利用はコチラ/鹿大図書館OPAC]
https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB18295062 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/786913 -
これだけ障害を乗り越え上手いこと軌道に乗りましたという話ではあります。でもかなり参考になりました。しかしよく人が集まるもんだなと。
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私の娘が隠岐島前高校を志望しているのにあたり読んでみました。これまでの過疎地である島前高校の奮闘をつぶさに垣間見ることができたこの本は、地域の住民、支える教員たち、生徒などが一体となり、己の成長とともに、地域の成長という視点で熱を持って成長していく姿に非常に感銘を受けました!
私の娘も是非この高校で人間として成長して欲しいという思いを募らせましたが、最終的に決断するのは本人なので、それを尊重したいという思いにかられる今日このこの頃です。 -
自分の地域への自己肯定感、よく思う、多様性を認める,地域で新たな生業、創業する人、人を呼ぶ方が大事、来る者拒まず,去る者追わず
自分の夢と地域との未来を重ね合わせ、街へのを恩を感じ、戻ってきてもらう。発問力と考える場をつくる
俺が地域を良くするという上から目線は失敗する。地域の風習や文化をリスペクトし、つなぐ人になること多文化協働、田舎だからできることは?
何を目指すのか?理想とは幸福度を高くする、地域の未来を担う人材、教育のありかた、何が定着を生むのか?高校魅力化プロジェクト、村を育てる学力をつくる
自立、覚悟、挑戦、未来、本気か、人の自給自足、地域で新たな生業、創業する人、人を呼ぶ方が大事、来るものを拒まない、東京に行きたいのは当たり前 -
実践記録なので参考になります。
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海士町の本。現場の奔走が書かれていて地方を動かす熱意と情熱を感じられると共にリアルを実感