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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000259781
作品紹介・あらすじ
厳しい環境の中でも微笑みを忘れない。困っている人がいればほうっておけない。見栄を張らず自分をさらけ出す。男に媚びず、もたれかからない。金にきれいでいざとなれば啖呵も切れる。そんないさぎよくたくましい「きっぷ」(気風)のいい生き方とは。「きっぷ」を評価基準にして、女の生き方をながめてみたらどうなるだろう-。明治から平成まで、信念をもって時代を生き抜いた「きっぷ」のいい女たち。一七人のひたむきな人生や心のあり方から、いまを生きるうえで大切なものは何かを探る評伝エッセイ。
感想・レビュー・書評
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ブロ友さんから森まゆみさんのことを教わり、初めて読んでみた。
激動の時代を生き抜いたそれぞれの女性に、逞しさを感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
随所に入る森さんのまとめというか評価が相変わらず心地よい。ただそれぞれの章ではあんまり惹かれんなぁ何でかなぁと思いながら読み進めたけど,終盤で少し盛り返してきて,あとがきで爽快感。私も全国のたくさんのきっぷのいい女たちの一人でいたい。
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富岡製糸守りつづけた 片倉工業
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