森まゆみのおすすめランキング

プロフィール

1954年生まれ。中学生の時に大杉栄や伊藤野枝、林芙美子を知り、アナキズムに関心を持つ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。
その中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(ちくま文庫)が生まれ、その後『鷗外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(集英社文庫)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞受賞)、『暗い時代の人々』『谷根千のイロハ』『聖子』(亜紀書房)、『子規の音』(新潮文庫)などを送り出している。
近著に『路上のポルトレ』(羽鳥書店)、『しごと放浪記』(集英社インターナショナル)、『京都府案内』(世界思想社)がある。数々の震災復興建築の保存にもかかわってきた。

「2023年 『聞き書き・関東大震災』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森まゆみのおすすめランキングのアイテム一覧

森まゆみのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『([ん]1-6)3時のおやつ (ポプラ文庫)』や『病と障害と、傍らにあった本。』や『用事のない旅 (わたしの旅ブックス)』など森まゆみの全234作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

([ん]1-6)3時のおやつ (ポプラ文庫)

1009
3.50
壁井ユカコ 2014年10月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家や俳優、映画監督たちたくさんが、おやつの思い出を書いていて、読んでいるとほっこりした。何故って、結局それぞれの小さいころの懐かしい気持ちが書かれている... もっと読む

病と障害と、傍らにあった本。

534
4.13
齋藤陽道 2020年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

12人の筆者による12通りの人生。 彼ら彼女らの病気や障害のこと。 そして本との関わりを彼ら自身で綴る。 本に助けられた、という経験は、本好きの方なら多... もっと読む

用事のない旅 (わたしの旅ブックス)

234
2.71
森まゆみ 2019年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

紀行エッセイ集です。 特にテーマはなく、本当に思いつくままに 目的も無くその地に出向いていますが、著 者は文学や建築に造詣が深いのです。 なので観光地で... もっと読む

恋する男たち (新潮文庫)

216
2.86
篠田節子 2005年3月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

6人の作家さんによるアンソロジー。 タイトルからして、男性目線の恋愛小説かなと思ったのですが、そう単純なものではなく。 恋という概念が様々だということな... もっと読む

本とあるく旅 (わたしの旅ブックス)

192
3.21
森まゆみ 2020年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

わたしの旅ブックス叢書の一冊。 著者も全く縁がなく、取り上げられた本もほとんど読んだことはない。本や著者にまつわる旅先のエッセイ。華々しい観光地でなくても... もっと読む

お隣りのイスラーム――日本に暮らすムスリムに会いにいく

174
3.53
森まゆみ 2018年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『日本の中でイスラム教を信じる』を読んで変わったことが一つある。 「イスラム教徒の人々」と一括りにせず、「(全世界のイスラム人口である)16億人分の1の存... もっと読む

暗い時代の人々

173
3.85
森まゆみ 2017年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読了にかなりの時間を要した。知らない人名、事件が多くて読みづらかったからだ。しかし、ここで取り上げられている人物は確かに、暗いあの時代に重要な足跡を残して... もっと読む

パンのペリカンのはなし

160
3.39
渡辺陸 2017年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

浅草のお店は、テレビ番組で紹介された時に知ったが、まだ行ったことがない。先日、麻布台ヒルズのペリカンカフェには行った。いつか食パンを買いに行きたいと思う。 もっと読む

女三人のシベリア鉄道

121
3.65
森まゆみ 2009年4月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021年1月期の展示本です。 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACへのリンクはこちら↓ https://opac.tenri-u... もっと読む

東京ひがし案内 (ちくま文庫 も 11-8)

119
3.29
森まゆみ 2010年4月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/764784 もっと読む

京都不案内

114
3.08
森まゆみ 2022年12月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに京都に行くこともあり、観光地ではない京都案内を読んでみる。 インタビュー3本がとても興味深く、近いうちに法然院を訪ねてみたい。 この... もっと読む

子規の音 (新潮文庫)

101
3.42
森まゆみ 2019年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷根千、上野あたりにゆかりの文学者について書いてきた森まゆみ氏だが、最後に子規を書きたい、一番、親愛と共感が深いからとのこと。 私事だが、夏井いつき著の... もっと読む

42人の大正快女伝 断髪のモダンガール (文春文庫 も 15-4)

100
3.60
森まゆみ 2010年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

あたりまえだけど、何かを為した人も、為さなかった人も、平等に自分の人生があったんだよな……と。 もっと読む

東京遺産―保存から再生・活用へ― (岩波新書 新赤版 858)

95
3.48
森まゆみ 2003年10月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705507 もっと読む

『青鞜』の冒険: 女が集まって雑誌をつくるということ

93
3.20
森まゆみ 2013年6月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家の森まゆみさんは、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』(通称、谷根千)を四半世紀続けたことでも知られる。その奮闘記、『谷根千の冒険』には心を躍らせた。本書は... もっと読む

会いにゆく旅 (わたしの旅ブックス)

93
3.41
森まゆみ 2020年1月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伝説のタウン誌『谷根千』の編集人として活躍し、その後、評伝などを中心に数多くの作品を上梓してきた著者。 これまでの長い作家活動の中で、さまざまな媒体に発... もっと読む

アジア多情食堂 (わたしの旅ブックス)

93
3.05
森まゆみ 2023年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を 創刊された方 他にも歴史的建造物に造詣がふかいので 旅日記になかでも 建物についての知識が面白い その反... もっと読む

女三人のシベリア鉄道 (集英社文庫)

84
3.47
森まゆみ 2012年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

与謝野晶子のことは学校の教科書レベル、宮本百合子は映画「百合子ダスヴィダーニャ」。 林芙美子は従軍作家だったことと放浪記。 その少ない情報で自分の中で持... もっと読む

帝都の事件を歩く――藤村操から2・26まで

84
3.79
中島岳志 2012年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

所謂、現場散歩探索もの。これは近代事件を扱っている もっと読む

震災日録――記憶を記録する (岩波新書)

81
3.28
森まゆみ 2013年2月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シブい仕事だ、と唸る。東日本大震災から1年にかけて、著者はパニックに揺れる日本の「空気」に時に辟易しながら、その「空気」を記録せんと奮闘してきた。その生々... もっと読む
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