森まゆみの新刊情報

プロフィール

1954年生まれ。中学生の時に大杉栄や伊藤野枝、林芙美子を知り、アナキズムに関心を持つ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、84年、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊。聞き書きから、記憶を記録に替えてきた。
その中から『谷中スケッチブック』『不思議の町 根津』(ちくま文庫)が生まれ、その後『鷗外の坂』(芸術選奨文部大臣新人賞)、『彰義隊遺聞』(集英社文庫)、『「青鞜」の冒険』(集英社文庫、紫式部文学賞受賞)、『暗い時代の人々』『谷根千のイロハ』『聖子』(亜紀書房)、『子規の音』(新潮文庫)などを送り出している。
近著に『路上のポルトレ』(羽鳥書店)、『しごと放浪記』(集英社インターナショナル)、『京都府案内』(世界思想社)がある。数々の震災復興建築の保存にもかかわってきた。

「2023年 『聞き書き・関東大震災』 で使われていた紹介文から引用しています。」

森まゆみの新刊情報のアイテム一覧

森まゆみの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2024年6月1日発売予定の『谷根千の編集後記』や2024年4月23日発売『じょっぱりの人-羽仁もと子とその時代-』や2023年10月20日発売『本屋さんの今 (中央公論ダイジェスト)』など森まゆみの全235作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

暗い時代の人々 (朝日文庫)

68
3.00
森まゆみ 2023年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書のタイトルは、ハンナ・アレント『暗い時代の人々』から取られたもの。アレントは、ファシズムが吹き荒れ、自由が著しく損なわれたヨーロッパの「暗い時代」の... もっと読む

聞き書き・関東大震災

75
3.50
森まゆみ 2023年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/927417 もっと読む

アジア多情食堂 (わたしの旅ブックス)

93
3.05
森まゆみ 2023年2月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を 創刊された方 他にも歴史的建造物に造詣がふかいので 旅日記になかでも 建物についての知識が面白い その反... もっと読む

京都不案内

1
森まゆみ 電子書籍 2022年12月22日 hontoで見る honto

京都不案内

114
3.08
森まゆみ 2022年12月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりに京都に行くこともあり、観光地ではない京都案内を読んでみる。 インタビュー3本がとても興味深く、近いうちに法然院を訪ねてみたい。 この... もっと読む

昭和・東京・食べある記 (朝日新書)

68
3.60
森まゆみ 2022年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の子供の頃の休みの過ごし方が、都内の昭和の裕福なお家の過ごし方のお手本か?という感じ。気になったお店はGoogle mapに保存していく もっと読む

『五足の靴』をゆく 明治の修学旅行 (集英社文庫)

36
4.17
森まゆみ 2021年11月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

●は引用、その他は感想 ●「九州人は原という字が下に来る地名をすべて『ばる』という。島原も『シマバル』だ。風俗の淫靡なことは有名なものだ。良家の処女... もっと読む

聖子——新宿の文壇BAR「風紋」の女主人

65
3.40
森まゆみ 2021年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

洋画家・林倭衛の娘として生まれ、伝説の文壇バー「風紋」のママとなった 林聖子。 昭和3年生まれの彼女が関わった人々が、そのまま昭和から令和へとつながり す... もっと読む
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