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- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000261470
作品紹介・あらすじ
噺の復活と創作、演出をめぐる論文・随筆・随談。「『そってん芝居』の考察」も新収録。
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
「落語」とは?
江戸中期に始まった庶民的な話芸。人情ものや怪談ものなど、様々なカテゴリがあり、噺の最後に「落ち」と呼ばれる結末がつくため、「落語」と言われます。また、同じ噺でも噺家によって違ったりと、色々な楽しみ方があります。
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所在記号:779.13||カヘ||1
資料番号:10163706
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桂米朝師の対談やコラム、論文等等を集めた上方落語研究書とも言えるような一冊。小噺集、「そってん芝居」の写真付き速記、珍品「古手買」の速記なども収録。
ちょっとペラペラ読むつもりがついつい夢中になって読み進めていました。「落語と私」の文章も載ってたりしましたが、独演会などのプログラムに書かれたコラムや、対談で語られた江戸落語との違いなんかは非常に勉強になりました。よく書かれていた「長屋の花見」と「貧乏花見」の違いなんか、まさに東京と大阪の気性の違いですなあ。上方落語から落語に入った私だからものすごく面白かったです。でもだからこそ、東京の方の落語ももっと勉強しなくちゃな…
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