ヘーゲルと近代社会 (岩波モダンクラシックス)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000265447

作品紹介・あらすじ

近代社会の特質とは何か。ヘーゲルはこの問いに、全体的・本質的な答えを提出した最初の偉大な思想家であった。人間の主体性と自己疎外、政治の優位と自由の可能性、理性の絶対視と歴史の弁証法、言語と意味の発見-これらはなお、今日的課題である。壮大なヘーゲル思想体系の現代的意義を浮き彫りにする労作。

感想・レビュー・書評

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  • ヘーゲルから自由の問題を。ここからコミュニタリアニズムにもつながるだろう。非常に興味深い。

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著者プロフィール

チャールズ・テイラー(Charles Taylor):1931年、カナダ生まれ。オックスフォード大学にて博士号(哲学)取得。マギル大学名誉教授。自己論や道徳論から、言語論、宗教論など幅広く論じ、テンプルトン賞、京都賞などを受賞。ケベック新民主党の結成にも参加した。著書に『ヘーゲルと近代社会』『自我の源泉』『今日の宗教の諸相』『世俗の時代』など多数。

「2023年 『〈ほんもの〉という倫理 近代とその不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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