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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000267779
作品紹介・あらすじ
どんな名君にも光と影があり、大きな歴史のうねりの中にもしぶとく生きぬく人々がいる。唐の冷徹なる太宗・李世民が、見境なく執着し、死んでも手放さなかったものとは?北宋の大文人たる蘇東坡が、転変の果ての流刑の地で見せた卓抜なるユーモアとは?"大王朝"の歴史をこの上なく人間的なエピソードで語る、必読の中国史!
感想・レビュー・書評
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隋唐以降になって資料の質が備わってきたこともあるのか、人物の家族・恋愛などプライベートにも目を配った内容となっている。封建時代には珍しい、最近の歴史ドラマ描写でウケそうなタイプの人物もいるということである。(隋文帝と独狐皇后、趙明誠と李清照) 耶律楚材については、従来の正当な評価。
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時代は隋唐から宋元まで、簡単な権力の推移を記した後、歴史上の有名人のエピソード集が纏められている。人選や平易な文章など、中国史に興味を持つ中高生にもおすすめ出来る内容。
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