- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000269049
作品紹介・あらすじ
経済、政治、文化、エコロジー、イデオロギーにわたる多次元の社会的過程としてグローバリゼーションを捉えてコンパクトに解説した本書は、初版刊行以来、世界の多くの読者に迎えられてきた。近年ますます深刻化するテロリズムや環境問題、世界政治の新展開に即応させ、新たな学問領域であるグローバル・スタディーズの知見をもりこんでアップデートした改訂新版。
感想・レビュー・書評
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経済学部 山川俊和先生 推薦コメント
『グローバリゼーション…よく聞くけど、なんだかよく分からない。そんな重要そうだがつかみ所の無い概念をまさに「一冊でわかる」ように作られた良書。私はエコロジーの章の翻訳を担当している。』
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/735088 -
・不可避で非可逆的なのか
・何がその原動力・決定要因なのか
・古いのか新しいのか。繰り返された過程か
・利益を広げるのか、格差を広げるのか
・民主化を進めるのか
・国家を退場させるのか、強化させるの、変容させるのか
・アメリカ化と同一なのか、文化帝国主義か -
グローバリゼーションはさまざまな分野横断的に捉えるべきものであることを前提に、文化的、経済的、政治的など、各切り口からいろいろな立場からのアプローチと提唱を紹介している。
構造がはっきりしていて、読みやすく、概観を理解しやすい構成になっていた。
グローバリゼーション解明への入り口としていい感じ。 -
閲覧室 319||Ste
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【サポートスタッフ企画展示:2018春 ブックリスト掲載本】
▼LEARNING COMMONS イベント情報
https://lc.nul.nagoya-u.ac.jp/event/?m=201804&cat=5
▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB01536025 -
なんかとっつきにくい。
ただ真剣には読んでいないのでまた時間があるときに読んでみたい。 -
展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 333.6//St3
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グローバル化についてコンパクトに良くまとめられた本。最後の章までは中立の文章が続くが、最後のあたりになると著者自身が「正義派グローバリスト」であるという色が出てくる。