地球市民社会の最前線: NGO・NPOへの招待 (新世界事情)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270328

作品紹介・あらすじ

戦争犯罪の追及や地雷廃絶に向けたさまざまな活動、あるいは国際刑事裁判所の設立や環境問題の多国間条約への関与など、いまや国際社会におけるNGOネットワークの役割がますます大きくなっている。彼らは、「地球市民社会」の最前線で活躍する人たちといえる。世界各地のNGO・NPOの活動を追い、政府・国際機関では解決できない問題にも立ち向かっていく、その驚くべき活動実態をレポート。市民の力が国際政治を動かしていく様子を描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 著者はJCBL(地雷廃絶日本キャンペーン)の運営委員なので、内容は地雷系の話が中心です。「地球市民社会の最前線」であるNGOのインパクトの大きさ・重要性を説いており、真面目な内容だけれどもすっきり読ませてくれます。

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著者プロフィール

中央大学総合政策学部教授、(特活)地雷廃絶日本キャンペーン副代表。上智大学卒業後、米国ジョージタウン大学大学院修士課程(M.A.)、コロンビア大学大学院修士課程(M.S.)、大阪大学博士過程(国際公共政策博士)修了。著書に「国家安全保障の枠組みを超えた『人道的軍縮』」吉田文彦他編『第三の核時代』RECNA叢書、2021;『行動する市民が世界を変えた』毎日新聞社、2009;『地球市民社会の最前線』岩波書店、2004;『国境を超える市民ネットワーク』東洋経済新報社、2003;『地雷なき地球へ――夢を現実にした人びと』岩波書店、1998等。

「2022年 『増補改訂版 日本ボランティア・NPO・市民活動年表』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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