中絶論争とアメリカ社会――身体をめぐる戦争 (岩波人文書セレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000285629

作品紹介・あらすじ

中絶は、殺人か、女性の基本的人権か。一九七三年の連邦最高裁による中絶合法化は、アメリカを現在まで続く泥沼の「中絶戦争」に引きずり込んだ。なぜ、もっとも個人的な出来事が、大統領選を左右し、国内を二分する熾烈な対立を生むのか。アメリカ現代政治を見るうえで欠かすことのできない中絶論争についての初の網羅的研究。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1945年、中国・青島生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は女性史、ジェンダー論。著書に『生殖の政治学』(山川出版社)、『中絶論争とアメリカ社会』『「家族計画」への道』(ともに岩波書店)、『ジェンダー化される身体』(勁草書房)など。

「2009年 『〈性〉の分割線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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