音とことばのふしぎな世界――メイド声から英語の達人まで (岩波科学ライブラリー)

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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000296441

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  • 口の中、喉、鼻を使った空気の流れと破裂。

    3つの音声学
    ・調音音声学
    ・音響音声学
    ・知覚音声学

  • 「音とことばのふしぎな世界」https://iwanami.co.jp/book/b265992.html とってもよかった、良書に当たるしあわせ♡ 音声学・音響学の入門編で、充実の100ページをあっという間に読める。店頭に並ぶ無数の新商品のネーミングにも業界横断で毎年の傾向がある、という話を中学の課外授業できいたの思い出した(おわり

  • 音声学の、特に調音と知覚について、日常にある疑問を解説してくれる本。豊富な図やグラフ、サイト上の音声や動画により具体的にイメージしやすいように工夫されている。

    ことばは脳で聴いている、という事が改めてイメージできた。母語に無い音も、ブレンドされた中間の音も、“いつも”のことばに違いないと脳が判断するから、聞き取りにくくても聞けるすばらしさがあるんだろう。

  • 学問ぽいのに楽しく読めた、もっと書いて欲しい

著者プロフィール

1980年生まれ慶応義塾大学言語文化研究所教授/専門は、音声学、音韻論、一般言語学。著書に『言語学者、外の世界へ羽ばたく:ラッパー・声優・歌手とのコラボからプリキュら・ポケモン名の分析まで』(教養検定会議 2022、4月28日発売)、『「あ」は「い」より大きい!?:音象徴で学ぶ音声学入門』(ひつじ書房 2017)他。

「2022年 『談 no.124』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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