- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000612074
感想・レビュー・書評
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日本や世界の神話、民話、果てはSF小説まで、生と性と食に関わる事を集めてある。論文なのかエッセイなのか。
千早茜さんの本を読まなかったらこの本の存在自体知らなかったはずなので、千早さんに感謝。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
100ページまで読了。今年の課題図書。
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2023-11-11
学術書とエッセイの中間くらいの感触。生と性と死が分かちがたいものであるという何となく思っていた感覚の傍証がこれでもかと集められている。ストロースの言及など、なるほどと思うものも多い。でもこれといって目新しい所に焦点がないのがエッセイっぽい。 -
古今東西の性、食、死などに関するエピソードを取り上げ、筆者なりの解説(ただし論拠が希薄)を加える内容。ボリュームがあって読み応えはあります。が、これはほとんどエッセイに近い。民俗学のジャンルになると思いますが、構造化された独自の分析はあまりなく、異類婚姻譚の類を詰め合わせた「昔話集」と捉えるのが正解かもしれません。
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本の名称に惹かれて読んでみたが、これは学術書。決して読みやすいとは言えず、面白いとも思えない。
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鼻につく!
論理がないから読みにくい
「三軒細胞」になってから「死」が出来た、とかそういうのは面白かった?かな? -
民俗学でがっかり
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おもしろい読みものだった。6章は苦手。鳥食い婆の話が印象に残っている。
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途中まで読んで、気持ち悪くて閉じてしまいました…
男女の差異について、性別の違いにまつわる事柄について敏感な女性は特におすすめできません。
内容は論理的かつ学術的に裏付けされたものではなく、著者の思う事を述べているものでした。うーん…期待してた分、ちょっとこれは…