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- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000916028
作品紹介・あらすじ
余りに現代的な、余りに人間的なギリシア古典文芸の精華に新たな息吹を与えることを願い、全篇を新訳、適正な脚注と充実した解説を付し、数多の「断片」をも集成して刊行する。
感想・レビュー・書評
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一巻はアガメムノンの悲劇でまとまった話になっていたが、2巻は色んな話の一部だけがまとめられている感じで、話を読む前に「それってなんの話だったっけ?」となりがち。注を読んでそういえばホメロスやヘシオドスの著作にちらっと出てきたな〜と思い出したりはするのだが…。それぞれまとめて三部作で読めればもっと面白いのだろうけど、散逸しているのがとても残念。
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前回の全集での「コエーポロイ」みたいにテンションが上がる作品は今回はちょっとなかったなぁ・・・。あと全体的にコロスが登場する頻度が多かった印象があって、少し読み辛かったかも。しかしゼウスってのは意地悪なやつだなぁ・・・。
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