- Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001105513
感想・レビュー・書評
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すごくいい絵本。
本当に、いい。
大好き。
小さいころ、夜も明けないうちに起きてしまったときは必ずこの本を読んでいました。最後のページに来るころ、実際に夜が明けて朝が来るのが大好きでした。 -
太陽が生まれ、地球が生まれ、生命が生まれ、人間が生まれ。そして人間の歴史が営まれて今日に至る。そんな壮大なスケールのストーリー。
演劇を模した絵と文で、その語りかけるようなお話に、絵本を見る方も一緒になってその世界を旅して回っているかのような気分になります。
そして、最後のページの文章が本当に素敵です。 -
バートンのライフワーク的作品です
福岡先生も絶賛していたこの本
読み聞かせになるとちょっと長いし
ずいぶん前の出版なので、史実と違うところも…
それで、内容を推敲吟味して
ダイジェスト版にして読んでいただきました
宇宙の世界からたどって
自分の住んでいるところ
そして自分自身につながっていく
希望あふれる物語です
解説の人が変わっていくところは
今まで、気に留めていなかったです
また、じっくりその世界に浸ってみたいです -
本当にすごい本!劇仕立てになっているバートンのイラストはもちろん、石井桃子さんの訳も素晴らしくて、つい声に出して読みたくなる。
太陽が生まれた30億年前から長い長いおはなしが始まり、そしておはなしの続きは読み手ひとりひとりがこれから語ってください。で終わる。
自分がこの果てしなく長い生命の歴史のほんの一部でしかないってことに改めて驚く。私の前に、何億何兆のいのちが連なってきたんだってことにも気づかされる。
人間が「王さま」でいられる時代もこの生命の歴史から見ればほんの一瞬なのかな? -
不思議。
自分が今ここに存在することが。 -
こどもが5歳になったのでプレゼントした本。
地味で難しい本ともいえるのだが、表紙を見たとき、「あ、この本小さいときに読んだんだ」とはじめて思い出すことができた。小さいときに眺めた本だった。
5歳の次男はとてもこの本を気に入って、幼稚園のお誕生会でこの本をみんなに読み聞かせしてほしいという。え、こんな難しい本、みんな聞いてくれないよ。。と思いつつも、前半の恐竜が現れる頃までを読み聞かせた。
最後まで真剣に聞いてくれた年中のお友達。
案外、こどもは、知識を求めているのかもしれない。 -
子どものころ、夢中になった絵本です。地球ができ、生命が生まれ、進化していく様子が描かれています。淡々と描かれていますが、もの凄い勢いで流れる時間が楽しくて、何度も読みました。読んでもらうのもいいけれど、自分で読んでいたことのほうが多かったように思います。
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『きことわ』読んだら読みたくなったので、早速!
まるで博物館に行ってきたみたい。細かいところまでちゃんと訳されていて、じっくり見てしまう。冥王星がもう惑星じゃないところがちょっと切ないなあ。