ねこになった少年 (岩波少年文庫 2138)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001121384

感想・レビュー・書評

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  • 実はなかなか重いテーマを扱っていたりしますが、ねこ同士の関係や、ねこ目線での人間との関わりもおもしろいです。最後は感動もあって、ぜひ読んでみてほしい1冊です。

    鹿児島女子短期大学: にゃんた

  • 図書館 借

    猫の目線が素敵。
    でも思ってたより暗いというか、後書きにもあったけど、私も楽しい話のがよかったです。

  • 小学生の頃、図書館で借りて夢中で読んだ本。
    猫なのに、原爆(反戦)がテーマになっていて、読んだあとの切なさがすごく素敵です。
    高校の図書館で再会できたとき感動して、大人になってから買って今でも手元に残してある本。

  • 児童書だけど、今も心に残る一冊。
    ネコの視点で人間の世界を描いていて、核をテーマに扱っているが、子ども向けということで読みやすかったです。
    読後、自分は何ができるのかを考えさせられた本。

  • 2009年7月23日

  • 小学校の頃表紙の猫がかわいくて選んだ。
    でも内容は予想外に重くて目が腫れるくらい泣いた。
    忘れられない。

  • 小学校の頃に読んだ本。何回も何回も借り直しては、本に穴があくほど読んでいた。児童書ながらも子供にだけ読ませるのはもったいない。
    私の人生を決めた本と言ってもいい。今でも忘れられない。
    私を極度のねこ好きにしたのもこの本か。

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著者プロフィール

征矢清 1935~2008年。長野県に生まれる。早稲田大学第二文学部露文科卒業。絵本に『はっぱのおうち』『おおきくなりたい こりすの もぐ』、童話に『やまぐにほいくえん』(以上、福音館書店)『かおるのたからもの』(あかね書房)『ガラスのうま』(偕成社・新美南吉児童文学賞、野間児童文芸賞)などがある。

「2017年 『ひよこさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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