グリム童話集 下 (岩波少年文庫 148)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001141481

作品紹介・あらすじ

昔話はもともと語りつがれてきたもので、シンプルな語り口が持ち味です。「赤ずきん」「灰かぶり」「金のガチョウ」「ゆうかんな仕立屋さん」など、時代と文化のちがいをこえ、世界中で親しまれている25話をおさめます。対象年齢、小学3・4年以上。

感想・レビュー・書評

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  • 生きていく上で賢さは大事だよね、って思わされる。
    仕立屋さん、ほらは吹くけどうそはついてなくて、かっこいい生き方だなあと思う。

  • 勉強に読んだけど、
    グリム兄弟を知らないで読むのと知って読むのでは印象が違ってくるなー

  • 上巻より知らない話があった下巻ですが
    印象的なのは最後の『ふたりの兄弟』かと。
    裏切りがない、という意味で出しているのでしょうが
    夫婦ではないのに、という状態が。
    しかしこれ、寝相が悪い人はさっくり♪ ですよね…。

    娘と結婚させよう、とお触れを出している割に
    諦めが悪い王様が多い事。
    娘に苦労は~というならともかくとして
    ふさわしくないという理由はどうなのでしょう?
    だったら最初からお触れに注意書きをお願いします、という気が。
    むしろ、突如として王様の座を渡されても困りますけど。
    確実に操り人形決定、ですね。

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著者プロフィール

グリム兄弟は、兄のヤーコプと弟のヴィルヘルムの兄弟。ドイツに伝わる昔話を集め、1812年に大人のために書かれた『子どもと家庭のための昔話集』として出版。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」など、兄弟が集め改訂を加えた200以上ある物語は、「グリム童話」として世界各国で親しまれている。

「2022年 『こわいものなしの六人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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