- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001142334
感想・レビュー・書評
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挿絵はガースウィリアムズ
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ディズニーアニメ『ビアンカの大冒険』の原作ということで前から読んでみようかと思っていたのですが、岩波少年文庫になっていたので読んでみました。
アニメでは描かれていなかったビアンカの生い立ち?がこれでわかりましたわ。 -
ネズミ3匹がくらやみ城っていう監獄まで行って囚人を脱走させる、っていう話で、ネズミがどうやって監獄まで行くのか、など、かなりドキドキするようなストーリー展開だった。
だいたい3時間ぐらいで読み終わったけど、ネズミ3匹の個性もちゃんとハッキリとわかるし、面白かったと思う。 -
子どもの頃、有閑マダムみたいなねずみが出てくる話を読んだ記憶があって、なんの本だか忘れてたんですけど、これだ~。
有閑マダムっていうか、お嬢様でした。世の中の事をよく知らないお嬢様ねずみのミス・ビアンカが主人公。彼女がバーナードとニルスというねずみとともに、恐ろしいくらやみ城にとらわれた囚人を救出に行きます。
ミス・ビアンカが面白かわいい。ユーモラスな物語です。
囚人に関する情報があんまりないんですけど、わかる人にはわかる、みたいなことなのか、ねずみ目線だからこの情報量なのか…。 -
ねずみが囚人の話し相手に?
しかも囚人を監獄から助け出す?
ディズニーのビアンカの大冒険、の主人公ビアンカがバーナードと共に冒険の旅に出る、初巻。
自分の部屋から出たことがなかった彼女がその大胆不敵さでどんどん突き進んで行くのは、読んでいて楽しい。
シリーズ全てが翻訳されたわけではないのかな。 -
2019年3月2日に紹介されました!
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児童書ならではの突っ込みどころは多々あれど、冒険・友情・勇気を網羅した良作。お嬢様育ちのビアンカだからこそ、怖いもの知らずで行動できたのかな。ビアンカの成長譚でもあるな。
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くらやみ城よりも、ノルウェーへの冒険の方がとてつもないことだと思うんだけど、そっちは結構さらっと何とかなるのが凄いところね。
やっぱり宿敵はネコだったけど、話が通じる相手なら何とかなる。