- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001145212
感想・レビュー・書評
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シャーロック・ホームズの初期の短編から選り抜きをした短編集。
収録作は次のとおり。
赤毛連盟
口のまがった男
青い紅玉
まだらのひも
技師の親指
名馬シルバー・ブレイズ
「まだらのひも」は、小学生のときに学校の図書館で借りて読んだはずでしたが、トリックは覚えていても、その前後の経緯はすっかり忘れてました。
短編なので、いずれの話も展開が早いですが、意外に登場人物が多くて、頭の整理が必要な話が多かったです。
本作は1955年の訳なので、女中など言葉が古く感じます。
機会があれば、別の訳のも読んでみたいと思いました。
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ホームズシリーズは一度は読んでほしい面白い本だから
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「まだらのひも」のほか「赤毛連盟」「口の曲がった男」などを収録。奇怪な事件をシャーロックホームズが鮮やかに紐解いていきます。
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【スリリングな短編集】
仕事のために読了。
久しぶりに読んだシャーロックホームズ。
「まだらのひもよ」と言って亡くなった姉。姉は資産を持ってかれないように結婚を阻止するために養父に殺されたのではと思い、自分も狙われると震えの止まらぬ依頼人、妹ヘレン。
夜の彼女の家で、ヘレンの部屋でホームズとワトソンが「まだらのひも」を待つスリル。
流石にドキドキさせられる。
上手いなぁ。
でも、中学生の時にはまった、あの、1ページをめくることに焦り、でもちょっと怖い…みたいな感じはなくて、寂しくなった。
私が「大人」になってしまったのかなぁ。 -
ふたごの姉妹をおそう黒いなわ。姉が最期にのこした「まだらの紐」という言葉のなぞに、ホームズがたちむかう。
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映画こないだテレビで見てちょっと面白かった‥
ちゃんと読んだことなかった(ほんと、読んだことない本ばっかり‥)ので読んでみた〜
ホウムズとワトスンはべたべた仲良しだなぁあはは
と映画見て思ったけど
原作もそうだった〜
ワトスンは助手?みたいな人なのかと思ったら
相棒とはいってるけど
ホウムズの推理がききたくてきくのが楽しいだけなんだな〜
お医者さんで銃も持っててお話の語り手
映画はだいぶ原作とちがうと思ったけど今のところそこまで乖離してないような
シャドウゲームもみたいな〜 -
ニコニコ動画
朗読:真実一路
超有名な話だから、オチも知っちゃってたし、面白くなかった。父親がものすごいゲスだった。 -
ほかの訳書と一緒に読み比べた結果、これが一番読みにくいなーと思いました。ミステリというのはどうしても情報過多になってしまい、またその情報が読み進める上で必要不可欠な場合が多いのですからこういうものは本当に大変だとおもうんだけど…なんだか私はあれ?と思ってしまう描写だったり、台詞が多かったです。といっても私はいい大人なので、実のところはよく分かりません。これを読んだ多くの少年少女がわくわくできればそれがいちばんですのでね、こういうものは!
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ホームズとワトソンの出会い。この二人は一体何歳なんだろう。