長くつ下のピッピ――世界一つよい女の子 (リンドグレーン作品集)
- 岩波書店 (1964年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001150612
感想・レビュー・書評
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とにかく強い! 潔くて、勇ましくて、かっこいい!
この本を初めて読んだ小学生のとき、
ピッピの破天荒さに、とても憧れたものです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供たちは夢中になってしまう内容ですが、
大人となって読むと、ピッピは困ってしまう子供と
なってしまいます。
訳者やイラストが違う本を読んでいましたが、
大塚氏の言葉は読みやすく感じました・・
また、イラストもやさしい感じでした・・
子供だった頃の、空想を思い出しながら、またいつか・・ -
これはとにかく面白い。不朽の名作。子供でも大人でも読んで楽しい本。
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小学生のころから愛読していたのだけれども、大学図書館で見つけて勢いで借りた。
何よりも訳が秀逸。ピッピはかわいらしいし、シンプルな言葉だけで色々と想像が出来る。ピッピの作るパンケーキに何度よだれを垂らしたか!
とにかく良書なのでいまの子どもたちにもぜひ読んでもらいたい。 -
主人公のピッピがどうこうというより、作者の発想力のすごさに笑える。
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私が子供のころ、一番好きだったこの本。今は、3歳の息子に読んでます。第一言語が英語の息子がどのくらい理解しているのかは、よくわかりませんが、挿絵も大して無いのに、じっと聞き入っているし、読んで欲しいと持ってくるので、何度も何度も読んでます。
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小学生の頃に出会った児童文学書。
馬だって軽々持ち上げることのできる世界一強い女の子のピッピ。
守ってくれる両親がそばにいなくても、彼女なら泥棒にもいじめっ子にも負けません。とっても痛快な活躍を見せてくれます。
赤い髪の毛をおさげにして、そばかすいっぱいの顔でにっこり笑う彼女はとても魅力的です。
読み出したら止まらない、大好きな作品です。 -
これは声を出して笑った本。
たしか小学校の図書室にあり、休み時間になると行っては読んでいた。
その時の自分とはまるで違う世界なのが面白くて、そしてうらやましかった。自由奔放にのびのびとしたいことの出来る毎日ってどんなに素敵だろう・・・と想像したりした。 -
実はまだ読んでいなかった名作のひとつ。…のハズ。もしかして昔読んだかも。外国製のアニメなら見た覚えはあるんですが。そのため覚えのあるエピソードもちらほらり。
オトナが児童文学を読むと、やれ権威への批判がどうの教育に対する皮肉がどうのと、そういう読み方をしがちですな。しかしこれはピッピという破天荒でハチャメチャな女の子が巻き起こすドタバタ喜劇を笑って読むのが一番なのでしょう。子どもたちがやってみたいことやりたいことを、何のてらいもなくやってのけるピッピは憧れの的なんでしょうね。 -
子供のころに母親によく読んでもらった本。
今でもその頃を思い出す。