おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本 カンガルー印)
- 岩波書店 (1978年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151350
感想・レビュー・書評
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面倒くさいことをそのままにしておくと、後々大変になるからやめようねっていう教訓?をといた本。
そういうのはよくあるけど、題名がおもしろいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵も、おはなしもかわいい。
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片付けられないおじさんの話。
お店では当たり前のことですが、お母さんやお父さんなど自分の使った食器を片付けてくれる人がいる事の素晴らしさ(おおげさかな?)を子どもに知ってほしくて置いてみました。
クーニーの絵も可愛らしくて素敵です。 -
むすめ
どんどんお皿がつみあがっていって不便だったと思います。
わたしもあんなふうになったら、きっとパパにしばかれると思います。おじさんは最後、ぜんぶお皿を洗ったからよかったけど、あのままだったらきっとおうちがなくなってしまったでしょう。 -
まちはずれの小さないえにひとりで(あ、猫がいたかな…)すんでいたおじさん。ある日、たらふくご飯を食べて、後片付けが面倒になってお皿をそのままにしました。そして、あくる日も、その次の日も…とうとう使うお皿もなく、新しい植木鉢や何でもあるもので代用。使われたお皿が家中にあふれてどうしよう、とそこへ・・・。リズミカルな語り口とバーバラ・クーニーによる朱とオリーブグリーンと黒だけを配した優れた絵によって、不思議な魅力を醸し出している絵本です。
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単純なお話ですが深ーい教訓が得られます。繰り返し繰り返しの文章が耳に心地よいです。
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Diary:2004/10/21
しつけが前面に出ないのに、最後の落ちで、そうでしょうともと、やけに納得してしまう。クーニーのなせる業?