おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本 カンガルー印)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151350

感想・レビュー・書評

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  • 面倒くさいことをそのままにしておくと、後々大変になるからやめようねっていう教訓?をといた本。
    そういうのはよくあるけど、題名がおもしろいなぁ。

  • 絵も、おはなしもかわいい。

  • 現在、停電回避の節電のため食器洗い洗浄器を使えないので、
    毎日の皿洗いが苦痛。(笑)
    もともと皮膚が弱いので手荒れがひどくて、ゴム手袋はめて、肌に優しいタイプの洗剤を使って・・・でも手荒れが悪化。
    手荒れがひどいと、子供と手を繋ぐのもためらってしまうんですよね。
    そんな私の気分にぴったりでした。(笑)

    息子も楽しんだよう。
    ちゃんと毎回洗わないとだめだよねー。って。笑いました。

    でも最後のたくさんのお皿を洗うアイデアはとってもいいかも。(笑)

  • 片付けられないおじさんの話。

    お店では当たり前のことですが、お母さんやお父さんなど自分の使った食器を片付けてくれる人がいる事の素晴らしさ(おおげさかな?)を子どもに知ってほしくて置いてみました。

    クーニーの絵も可愛らしくて素敵です。

  • むすめ
    どんどんお皿がつみあがっていって不便だったと思います。
    わたしもあんなふうになったら、きっとパパにしばかれると思います。おじさんは最後、ぜんぶお皿を洗ったからよかったけど、あのままだったらきっとおうちがなくなってしまったでしょう。

  • まちはずれの小さないえにひとりで(あ、猫がいたかな…)すんでいたおじさん。ある日、たらふくご飯を食べて、後片付けが面倒になってお皿をそのままにしました。そして、あくる日も、その次の日も…とうとう使うお皿もなく、新しい植木鉢や何でもあるもので代用。使われたお皿が家中にあふれてどうしよう、とそこへ・・・。リズミカルな語り口とバーバラ・クーニーによる朱とオリーブグリーンと黒だけを配した優れた絵によって、不思議な魅力を醸し出している絵本です。

  • 単純なお話ですが深ーい教訓が得られます。繰り返し繰り返しの文章が耳に心地よいです。

  • Diary:2004/10/21
    しつけが前面に出ないのに、最後の落ちで、そうでしょうともと、やけに納得してしまう。クーニーのなせる業?

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