みっつのねがいごと (岩波の子どもの本)

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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151602

感想・レビュー・書評

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  • 小鬼を助けた木こりの夫婦は,お礼に願い事を3つかなえてやるといわれて,大よろこび、何を頼んだらいいかと大騒ぎします。
    楽しくて愉快な絵本です。

    対象年齢は読み聞かせなら 2歳くらいからです

  • 願い事が面白おかしいお話でした。

  • うちの子供達は、まず、木のしたじきになっている緑色の小鬼にうけ、つぎにきこりの鼻の先にソーセージがくっつくところでおおうけでした。
    「おれだったら、願い事がずっとかなうように願う。」と息子の言。
    欲はかき過ぎないのがいいのだよ、息子よ。

  • 教育実習でこの本を読み聞かせしました。
    ヨーロッパの民話だそうですが、話の展開もどこかで読んだことのあるような馴染みのある構成です。
    ソーセージが鼻にくっついてしまう場面は、子どもたちからクスクス笑い声が上がりました^^
    子どもはそういうところが好きなんですね・・・笑

    欲深さは不幸を呼ぶばかりで、互いの幸せを考えることの大切さを教えてもらえた1冊です。

  • 「小鬼を助けた木こりの夫婦は,お礼に願い事を3つかなえてやるといわれて,大よろこび.ところが,木こりがうっかり口にした一言でソーセージがあらわれ,大騒ぎになります.ユーモアたっぷりの民話絵本.」

  • 手に取る機会があって読みました。

    むかし、おおきなもりの はずれに、きこりのふうふが おりました。
    ふたりは はたらきものでしたが、ふたりには たべるものが じゅうぶんに ありませんでした。
    あるあさ ふたりは、いっぴきの こおにを たすけます。
    こおには、たすけてもらった おかえしに、みっつの ねがいごとを かなえてくれると いいます。
    さて、どんな ねがいごとが いいでしょう?

    おもしろかった~。
    これまた地味な絵本だな、と思いましたが、笑い話です。
    ソーセージが鼻に、ってリアルに考えるとちょっとこわいけど、話の勢いで、にやっとしてしまいました。
    願いごとって、考えるだけで楽しいし、年末に宝くじの使い道を想像するだけで楽しいのと同じような感じだなぁ、とか思いながら楽しく読みました。
    森の落ち葉や暖かそうな暖炉の絵があるので、秋から冬に。

  • いろいろな形で再話されているお話。

    助けてもらったこおにの
    「かんしゃ かんげき あめ あられ」
    「いざ さらば!」

    というセリフが独特。

    願い事を決めるまで、夫婦があれこれ想像する場面がおもしろい。

  • <THE THREE WISHES>

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  • 人の願いごとは、どこまでが、正しいのかしら…

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