ガジュマルの木の下で: 26人の子どもとミワ母さん (岩波フォト絵本)
- 岩波書店 (2002年11月20日発売)
本棚登録 : 14人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (44ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001153514
作品紹介・あらすじ
「大きな家族」として生きる-タイでHIV感染孤児と暮らす「ミワ母さん」の物語。
感想・レビュー・書評
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何気にうるうるしてしまった。今まで気楽に生きてきたという彼女がタイでエイズの子供たちを育てる。できることからやっていこう、と思いつつも最初の年は大変なことがかさなり、子供たちを見つめる余裕がなくなる。しかし…。子供たちの死を見つめながらも、子供と一緒に生きたい、子供と家族になりたい、と子供たちと生きる母さん。子供たちが旅立ってしまうという場面では本当にウルウル…。幼くして精一杯生きている彼らのことを考えると私も精一杯生きなきゃ!と励まされた。
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タイのチェンマイで、HIVで両親を亡くした子どもたちの施設を運営する「ミワ母さん」と子どもたちの暮らしを描いた写真絵本。たとえHIVに感染していても、「死」に直面していても、子どもたちはやっぱり子どもらしいすさまじいエネルギーを持ってるし、それを引き出す人もまた、必要なんだ。
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