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- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003120125
感想・レビュー・書評
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最初の菊池寛「芥川の事ども」の冒頭で「芥川の死について、いろいろな事が、書けそうで、そのくせ書き出してみると、何も書けない。」というが、実際は12Pに渡って書かれており、書き始めた際思い溢れて次々と筆が進んでしまったことがうかがえる。また、実際付き合いの深かった恒藤恭、久米正雄、松岡譲などはやはり「繊細で文才豊かな心優しい芥川龍之介」イメージとは違う生の「芥川龍之介(または柳川隆之助)」が立ち上がってきて面白かった。
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/701146 -
とりあえず気になる作家のところだけポツポツと読んだ。
萩原朔太郎が書いていた、雨の中坂の上で一人悄然と立っている芥川がなんだか無性に切なかった。 -
様々な人が語る、芥川龍之介の思い出。横須賀機関学校時代、敗戦教官と呼ばれた
芥川龍之介、が見せる`素顔`が面白い。
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