ジェイン・オースティンの手紙 (岩波文庫 赤 222-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003222263

感想・レビュー・書評

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  • オースティンをより身近に感じることができました。手紙から彼女の機知と明るさ、そして家族愛が伝わってきました。

  • これは読むのがちょっと大変だったけど、面白い。

  • ジェイン・オースティンの書簡集。ほぼすべて、日常のこまごましたこと、親戚がどうしたとかだれが訪ねてきたとかパーティがどうしたとかこんな洋服を買った、とかばーっかりなんだけど、日記を読む感覚でクセになるというか、なんだか楽しい。訳も読みやすいし。当然といえば当然かもしれないけど、日常的な感じがオースティンの小説の雰囲気に似ていて、ちょっと小説を読んでいるような気もした。執筆にかかわるような話はほとんど出てこないんだけど。あと、愚痴や不満もなくて、あるのは自虐ギャグと皮肉とユーモア。これがかなりおもしろい。どんなときもユーモアを忘れずに明るくいようとする姿勢が感じられていいなあ、と思った。

  • オースティンが姉のキャサンドラへ宛てた手紙が中心。

著者プロフィール

ジェイン・オースティン(Jane Austen)
1775年生まれ。イギリスの小説家。
作品に、『分別と多感』、『高慢と偏見』、『エマ』、『マンスフィールド・パーク』、『ノーサンガー・アビー』、『説得されて』など。
1817年没。

「2019年 『説得されて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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