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- Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003259726
感想・レビュー・書評
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何処までも要領の良い姉と何処までも美徳に生き要領の悪い妹のお話。美徳に盲信し生きる妹(変名テレーズ)は盲信しすぎて哀れだった。サドが書く話だけあって激しいエロシーンが多々、しかし表現が高尚なのでちっともエロくはないです。直接的な表現は極力抑え、隠語(?)を沢山使用。それが多過ぎて意味不明な箇所もありましたが…。思いっきり端的に言ってしまうと人生まあこんなものよね、というお話。
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美徳溢れるジュスチーヌが酷い目に逢ってもその美徳を失わず、最後雷に打たれて死んでしまうという、ある意味どうしようもない小説。『悪徳の栄え』や『閨房哲学』も暇なときに読みたいです。
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途中までしか読んでません。だってジュスチーヌがあんまり馬鹿え腹立たしいんだもの。