ジュスチーヌまたは美徳の不幸 (岩波文庫 赤 597-2)

  • 岩波書店
3.68
  • (7)
  • (10)
  • (16)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 187
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (598ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003259726

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何処までも要領の良い姉と何処までも美徳に生き要領の悪い妹のお話。美徳に盲信し生きる妹(変名テレーズ)は盲信しすぎて哀れだった。サドが書く話だけあって激しいエロシーンが多々、しかし表現が高尚なのでちっともエロくはないです。直接的な表現は極力抑え、隠語(?)を沢山使用。それが多過ぎて意味不明な箇所もありましたが…。思いっきり端的に言ってしまうと人生まあこんなものよね、というお話。

  • 美徳溢れるジュスチーヌが酷い目に逢ってもその美徳を失わず、最後雷に打たれて死んでしまうという、ある意味どうしようもない小説。『悪徳の栄え』や『閨房哲学』も暇なときに読みたいです。

  • 途中までしか読んでません。だってジュスチーヌがあんまり馬鹿え腹立たしいんだもの。

全14件中 11 - 14件を表示

M.deサドの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
遠藤 周作
フランツ・カフカ
谷崎潤一郎
ジョルジュ・バタ...
ドストエフスキー
三島由紀夫
ドストエフスキー
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×