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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003317822
作品紹介・あらすじ
第二次大戦中の日記「暗黒日記」で知られる清沢洌(1890‐1945)は、大正から昭和の戦前・戦中にかけて、リベラリズムの立場から外交問題を中心に論陣をはったジャーナリスト・評論家。「愛国心の悲劇」「甘粕と大杉の対話」など、先見的で、現代においても示唆するところ多い、リベラリスト清沢の評論のエッセンスを集めた一冊。
感想・レビュー・書評
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戦前,戦中のジャーナリスト清沢洌の評論集.不勉強で知らなかったのだが,日経,朝日,報知で活躍した人らしい.今読んでみると,日本の立場についてちょっと身勝手な意見もあるように思うが,極めて真っ当で,当時としては相当勇気の必要なことを書いているのではないかと想像する.いや,こういう骨太で真っ当なリベラルの人って,今いないんだよなあ.現在のこの状況って,なんでこうなっちゃってるんでしょうね.
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