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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003349328
作品紹介・あらすじ
「芽は出つつある。しかし、まことにかぼそい芽だ」。日清戦争終結と三国干渉、高まる反露感情-寄せ来る時代の波のなかで若い教会の育成に心をくだき、日本全国を歩いて人びとに語りかけたニコライ。深い情熱と率直な心を映し出す日々の記録。
感想・レビュー・書評
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一八九二年(明治二五年)九月から下総、東京、北関東、仙台
一八九三年(明治二六年)東京、信州、北陸、東北
一八九四年(明治二七年)東京
一八九五年(明治二八年)東京
一八九六年(明治二九年)東京
一八九七年(明治三〇年)東京
一八九八年(明治三一年)東京、北海道
一八九九年(明治三二年)東京
一九〇〇年(明治三三年)東京、京都、大阪
一九〇一年(明治三四年)東京、京都、大阪
著者:ニコライ(Nikolai, 1836-1912、ロシア、日本大主教)
編訳:中村健之介(1939-、ロシア文学)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国人の留学生が日本の奨学金を返さなかったため、奨学金制度が変わった、って話を聞いたことがありますが、これを読んでいると後進国というのは得てしてそれっくらい厚かましくないといけないのかもしれないと思った。
正教会の鐘使って勉強して教会から出奔する日本人たち…。一種戦国時代の様相を呈していると言えなくもない。勉強しきったら、それまでは君主でももう関係ないぜ☆侍だね!(?)何書いてんだかわからなくなってきた。
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