[ 内容 ]
<上>
レオナルド(1452‐1519)こそ「万能の天才」そのものである。
彼は何よりも「モナ・リザ」「最後の晩餐」などの傑作を残した画家であり、彫刻家・建築家であり、また天文学・物理学の造詣も深かった。
その天才が残した厖大なノートから、わかりやすい文章を選び2冊に編集する。
(上)には『絵画論』『人生論』『文学論』を収める。
<下>
(下)には『科学論』『技術論』のほか、手紙、メモを収録。
レオナルドのノートには、人生に対する箴言あり、寓話・笑話・文学に対する批評あり、「モナ・リザ」を生み出した陰影と遠近法の研究や『解剖学』などの記録も含まれる。
天才の偉大さ、創造の秘密はすべてこの2冊の中に圧縮されている。
[ 目次 ]
<上>
人生論
文学(寓話;笑話;動物譚;予言 ほか)
「絵の本」から(絵画と他の芸術との比較;画家の生活と勉強;遠近法;解剖 ほか)
<下>
科学論(経験;自然;理論と実践 ほか)
技術(都市計画等;水利計画;軍事技術)
手紙とメモ(手紙;メモ;旅行メモ ほか)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]