精神分析入門講義 (上) (岩波文庫 青 642-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (470ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003364222

作品紹介・あらすじ

第一次世界大戦のさなか、男女様々な参加者を前にウィーン大学で行われた全二八回の講義録。精神分析の創始者たるフロイト自ら、その概要を体系的に語る。入門書であると同時に深く強靱な思考を伝える代表的著作。上巻には第一部「失錯行為」と第二部「夢」を収録、具体的な症例紹介をまじえつつ読者を導く。(全二冊)

感想・レビュー・書評

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  •  フロイトの考え方や立ち位置がよくわかる。上巻は、失錯行為と夢の解釈についてのもので、時にエロチックなものも出てくるので、少し気恥ずかしい。全体的な感想は下巻の読了後となるが、訳文も読みやすい。

  • すごーく読みやすい、精神分析の誤解を解くために、捉え難い無意識の話を失錯行為と夢を起点に説明してくれてる

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著者プロフィール

Sigmund Freud 一八五六―一九三九年。オーストリアの精神科医、精神分析の創始者。モラビア地方の小都市フライベルク(現・チェコのプシーボル)にユダヤ商人の長男として生まれる。幼いときにウィーンに移住、一八七四年ウィーン大学に入り、八一年医学の学位をとる。開業医としてヒステリー患者の治療を模索するなかで、従来の催眠術と決別する精神分析療法を確立。二十世紀思想に決定的ともいえる影響を与えた。

「2019年 『精神分析学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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