高田珠樹のおすすめランキング

プロフィール

1954年生まれ。大阪外国語大学ドイツ語学科卒業,京都大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程満期退学。大阪大学教授。主要論文に「世界観としての言語」「フライブルク異聞」、翻訳書にM・ハイデガー『言葉についての対話』『アリストテレスの現象学的解釈』『存在と時間』などがある。

「2014年 『ハイデガー 存在の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高田珠樹のおすすめランキングのアイテム一覧

高田珠樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『存在と時間』や『日常生活の精神病理 (岩波文庫 青642-1)』や『精神分析入門講義 (上) (岩波文庫 青 642-2)』など高田珠樹の全22作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日常生活の精神病理 (岩波文庫 青642-1)

125
3.43
フロイト 2022年6月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

度忘れや言い間違い、勘違いといった誰にとっても身近で日常的な失錯行為が、無意識による記憶の改ざんや妨害によってもたらされるという説を提示する著作。全12章... もっと読む

精神分析入門講義 (上) (岩波文庫 青 642-2)

96
4.25
フロイト 2023年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 フロイトの考え方や立ち位置がよくわかる。上巻は、失錯行為と夢の解釈についてのもので、時にエロチックなものも出てくるので、少し気恥ずかしい。全体的な感想は... もっと読む

ハイデガー 存在の歴史 (講談社学術文庫)

68
3.80
高田珠樹 2014年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読書会の過去課題本。ハイデガーの人生を追いながら、主に主著「存在と時間」で論じられていることについて深く掘り下げていくという内容だった。後半のナチ党員にな... もっと読む

精神分析入門講義(下) (岩波文庫 青642-2)

60
4.50
フロイト 2023年11月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 講義録なだけに読みやすいだけではなく、自身の見解や考え方への批判に対して、断りを述べながら説明していく口調はある意味ほほえましい。訳もわかりやすい。フロ... もっと読む

現代思想の冒険者たち 8

54
3.10
高田珠樹 1996年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地元の図書館で読む。このシリーズは読みやすい本ばかりではありません。理由は、二つあります。第1の理由は、僕の知性の問題です。残念ながら、哲学を理解する能力... もっと読む

言葉についての対話 (平凡社ライブラリー)

54
3.00

感想・レビュー

翻訳は滑らかだが、中身はむつかしい。短篇だからとなめてかかると返り討ちにあう。 もっと読む

シニカル理性批判 (MINERVA哲学叢書 1)

53
4.00

感想・レビュー

[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ... もっと読む

ミシェル・フーコー―構造主義と解釈学を超えて

46
3.56

感想・レビュー

-人間というものをどのように研究したらよいのか、またそのような研究から人は何を学びとるのか、こうした問題をめぐってこの本は書かれている- 序論のこの... もっと読む

アリストテレスの現象学的解釈: 「存在と時間」への道

39
4.33

感想・レビュー

2度目の通読。この本の作成経緯どおり、ハイデガーがこの時期の自分の研究計画をまとめたもの。前半は、『存在と時間』へのステップともとれます。『存在と時間』と... もっと読む

現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー ―黒ノート・存在と時間・技術への問い―

33
4.25

感想・レビュー

鼎談がおもしろい。小泉義之が二人に「ハイデガー研究者として」などと挑戦的な質問を投げかけており、議論を盛り上げている。 ・鼎談 小泉義之 それまで認識論中... もっと読む

フロイト全集 第11巻 1910-11年

27
4.00
高田珠樹 2009年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ダ・ヴィンチの手記や、資料から彼の特性を分析。 もっと読む

マルティン・ハイデガ- (シリーズ現代思想ガイドブック)

20
3.50

感想・レビュー

ハイデガーに興味をもって、いろいろ入門書を読んでいるところ。(本人の書いたのは、かなり難しいので。。。。) 日本の著者の入門書を少し読んで、こちらの... もっと読む

ハイデガー 存在の歴史 (講談社学術文庫)

12
4.00
高田珠樹 電子書籍 2014年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2022年8月13日(土)20:30 〜 22:15 https://ne... もっと読む

決断: ユンガー、シュミット、ハイデガー (パルマケイア叢書 11)

12
5.00

感想・レビュー

図書館から借り出して読み始めたが、訳文が生硬で読みにくく、いったん中断し、図書館に返却。 もっと読む

現代思想 2018年2月臨時増刊号 総特集=ハイデガー――黒ノート・存在と時間・技術への問い

9
4.00
M・ハイデガー 電子書籍 2018年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒ノートが発見されて、ハイデガーの新たな側面が生じ、再注目されているようだが、執筆者ごとに力点が違うようで、ハイデガーの幅の広さを感じさせる。時間論がマク... もっと読む
全22アイテム中 1 - 20件を表示
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