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- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003364239
作品紹介・あらすじ
精神分析の概要を体系的に語る、フロイトの代表的著作。下巻には第三部「神経症総論」を収録する。精神医学との相違に始まり、「無意識」の存在と働きを前提に、幼児期の性、抵抗と抑圧の機制、リビード理論など、分析療法の根底にある思考を丁寧にたどり、そこから見えてくる人間精神の新しい姿を伝える。(全二冊)
感想・レビュー・書評
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講義録なだけに読みやすいだけではなく、自身の見解や考え方への批判に対して、断りを述べながら説明していく口調はある意味ほほえましい。訳もわかりやすい。フロイトの精神分析論全体が網羅されていないので、やや、中途半端な感じもするが、必読であることは間違いない。下巻には充実した索引も掲載されていて、読書の助けになる。
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