お経の話 (岩波新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784004121534

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  • (1967.12.20読了)(1967.06.24購入)
    内容紹介
    「お経」は仏教の聖典である。その中には、宗教や哲学の思想としてだけでなく、文学や民俗学の資料としても興味深いものが多い。日本の文化に大きな影響を与えた「お経」をふたたび現代人のものとするために、インドの原典ほか多くの資料を駆使して主要な経典のあらすじをたどり、近代的な文献学の方法によって、大胆な分析を試みる。

    ☆関連図書(既読)
    「外国語の学び方」渡辺照宏著、岩波新書、1962.10.06

  • 現代では、仏教に限らず宗教全般の存在について憶測だけで批判したり、思い込みでタブーのように扱われ「宗教っておかしい」と叫ばれているが、そういう印象を改めさせてくれる一冊でした。同著者の『仏教』とあわせて読むと尚いいと思います。

  • [ 内容 ]
    「お経」は仏教の聖典である。
    その中には、宗教や哲学の思想としてだけでなく、文学や民俗学の資料としても興味深いものが多い。
    日本の文化に大きな影響を与えた「お経」をふたたび現代人のものとするために、インドの原典ほか多くの資料を駆使して主要な経典のあらすじをたどり、近代的な文献学の方法によって、大胆な分析を試みる。

    [ 目次 ]


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著者プロフィール

1907年、東京市生まれ。1935年、東京帝国大学大学院修了。智山専門学校(現大正大学)教授、東洋大学文学部教授、成田山仏教研究所参与・理事・主席研究所員等を歴任。1977年、没。
【主要著書】『日本の仏教』(岩波新書、1958年)、『仏教 第二版』(岩波新書、1974年)、『渡辺照宏著作集』全8巻(筑摩書房、1982年)


「2022年 『不動明王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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