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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004201892
感想・レビュー・書評
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社会、個人、権利、自由、自然・・。近代日本が、どのように西欧文明を受容していったか、翻訳語という概念からせまる。
歴史、言語、日本など、多様な観点から読める一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生時代に読んだ本だが、手元から失せてしまい、引用したいと思ったときに手元になかった。たまたま思い出し、書棚にあったので購入。明治の日本が西洋文明をうまく取り入れることができた理由に「翻訳」の役割が見逃せないと加藤周一は言っていた。明治日本が西洋から翻訳した諸概念を考える好著。後に丸山眞男、加藤周一もかいているが。