本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004202721
感想・レビュー・書評
-
父から託された本をまた一冊読み終わった。
北海道におけるイワナとオショロコマ、及びサケ科近縁種がどのように分布し、なぜその分布になったかの考察を記した書。
結論に至る終盤の追い込みが、読んでいるだけでも胸躍る。読み応え充分でした。
現在の状況も気になるので、文献を当たってみようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
ヤマメと並ぶ渓流の王者、イワナ。
この「幻の魚」の生物としての位置については、これまで長いあいだ激しい論争が続いてきたが、著者は北海道の山野に彼らを追い、その分布や生活史を明らかにして、ついにその実像をつきとめた。
大自然の中での孤独な苦闘と興味深い発見を語り、魚たちがくりひろげる野性のドラマへと読者をいざなう。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]